皆様、毎度毎度のイージスグローバルサポート　露木で御座います。
もう来週からは12月ですね～。本当に月日が経つのは早いものです。
ふう・・・。

ちょっと、最近またまた頭に来ていることが御座いまして・・・。
このところの弊社お取扱いのケースで、申請後に健康診断リクエストが来た為に
指定医で受診をし、提出を済ませたところへ、却下のお知らせが来た方が
立て続けに数件御座いました。
もちろん、それぞれにそれぞれの却下理由があるのですが、
それなら何故、健康診断リクエストをした！？！？という事です(ー_ー)!!

タイトルにさせて頂きましたが、健康診断は決して安くはないのです。
それなのに、性急に健康診断リクエストをし、蓋を開けてみたら、
「あー、このケースは出せないなあ。」
って感じなのでしょうか。
ご申請者の方にしてみたら、
「健康診断までリクエストされているのだから、ビザは出るんだろうな。」
と思ってしまいますよね？

東京の査証部時代は、この人にはビザ発給出来る！というケースしか
絶対に健康診断リクエストはしておりませんでした。
加藤曰く、Code of Procedureというものがあるようでして、
確実にそれにひっかかるのではないかしら？と言っておりました。

ただ、却下された後に、いくら審査オフィスにそれを一生懸命訴えても
ほぼ100％の確率で無視されるだけです・・・。
MPと呼ばれる所謂カナダの議員さんの方から問い合わせを入れてもらえれば
回答の義務は生じるのですが、日本在住の普通の日本国民の方で
カナダの議員さんをご存知の方って・・・、いるのでしょうか？
所謂陳情ということなのですが、そういうことをしたとしても、
いたずらに時間が掛かり、精神的にも消耗するばかりかと思いますので、
正直、そこまでは・・・、という方が殆どかと思います。
 

また、健康診断がらみですが、現在お医者様でResearcherとしてカナダで
就労する場合、No patient contact（患者と一切の接触が無い）の方であれば、
健康診断は不要とされて来ましたが、マニラオフィスでは
普通に健康診断リクエストが来ます。
レター上にきっちりとNo patient contact!!と書いてあっても、です。
しかし、最近、弊社お取扱いの方で、その状況の方が、
健康診断リクエスト無く、ビザが発給になりました・・・。
正直、マニラオフィス審査に変わってから初めてのケースです。

その方は8月中旬にオンライン申請していたのですが、丸3か月以上
何の連絡も無く、健康診断リクエストさえも来ていない状況でした。
しつこくしつこくマニラオフィスへご連絡して頂き、約1か月後・・・。
ぽろっと許可のレターが届いたのでした。
ご申請者の方も弊社も、「これから健康診断受診だから、間に合うかなあ・・・。」
と、ドキドキだったのですが、蓋を開けてみたらこの結果・・・。

もちろん、ご申請者様も我々も安堵したのですが、
でも、これって・・・？？？どーゆーこと！？！？
って訳なのです。
「あー、この人健康診断リクエストしてないじゃん・・・。もう、いっか。
No patient contactって書いてあるし。もう3か月以上も待たせてるし。」
といった感じでしょうかね(^_^;)
であるならば、一体移民法の意味は？
はいー、無いです。全てオフィサーの判断次第、ってことで片づけているようです(-_-;)

今後もこういった事が頻繁に発生してくるのでしょうね・・・。
これが我々が良くご申請者様にお伝えしている「ケースバイケース」というやつです。

でも健康診断は、本当に高いですから、そこは慎重にお願いしたいものです。
本当に、お願いしますよ～。マニラさん～。

という事で、今回は久しぶりのお怒りモードブログで御座いました。
鼻息フンフンで書きました。

では、またです～(^_^)/