お久しぶりです。ローセンクウィストです。
 

今年の冬も去年に続きスウェーデンに来ています。

今年は暖冬で、残念ながらクリスマスだというのに雪がありません。
って、外部者（？）の私にとってはむしろ喜ばしいのですが、
スウェーデン人たちは一様にものすごく残念がっています。
雪のないクリスマスはクリスマスらしくないっていうのもその理由なのですが、
雪があれば、この一年で一番暗いこの時期が少しでも明るく照らされるのに、
っていう理由らしいです。
 

そう、とにかく暗い、の一言・・・。
午後３時には日が暮れ、あっという間に、真夜中並みに真っ暗に。
時間の感覚が狂い、なかなか時差ぼけが治りません。

 

さて、そんな暗い冬のある日、珍しく晴れたので、日が出ているうちに！と大急ぎで
ガムラスタン（旧市街）にあるクリスマスマーケット（JULMARKNAD ユールマルクナド）
に行って来ました。

ガムラスタンは数百年前の町の面影を残す観光名所で、常に沢山の人が訪れています。
お土産屋さんの立ち並ぶ通りは、バンクーバのギャスタウンのスウェーデンバージョン、
って思うのは私だけ？かな？

 

どこまでも続く石畳の道を歩いて行くと、ありました。「JULMARKNAD」やってるよ！
っていう垂れ幕。ワクワクします〜。

 

マーケットの場所は、スウェーデン好きの方なら誰でも一度は写真で見た事のある
「ストールトリエット（STORTORGET)という大広場です。



いろんな出店が立ち並びます。

 

ソーセージ屋さんとか。

 

パン屋さん。

 

キャンディー屋さん。
 

 

などなど。あ、食べ物ばかり写しちゃっていますが、キャンドル屋さんや
ダーツのようなゲームをする出店もありました！
私、この時おなかへっていたんですね〜（笑）。

 

というわけで、この日もきっちり３時には辺りが暗くなり始め、
帰り道に歩きながら遠目に見たガムラスタンの姿は暖かい光につつまれて、
とても美しかったです。