2013年3月25日 カナダ大使館春の留学フェア
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2013年3月25日 カナダ大使館春の留学フェア

みなさん、こんにちは。イージスグローバルサポートの露木です。
先週の19日(火)と20日(水)にカナダ大使館主催の春の留学フェアが開催されました。
今回は、去年の秋から比べると、参加校もぐっと少なく、落ち着いた感じのフェアでしたが、
それでも、50校以上が参加し、それぞれ数多くのミーティングを行っておりました。

私共も、今回もいろいろな学校とお話しさせて頂き、新たなご縁を結ぶことが
出来ました。また、既にお付き合いのある学校とも、再度お会いして、
より深く、学校を学ぶことが出来ました。

最近、私共が注目しているのが、滞在形態が寮生活のみのボーディングスクールです。
もちろん、従来のホームステイも本当のカナダの家庭生活を体験でき、また、
第二の家族とも言えるような、強い結びつきが生まれるのも事実なのですが、
なかなか、それぞれの相性などもあり、全員が大満足!となるのには、
難しい面もあります。多少なりとも気を使って生活しなければならないところも
もちろんありますよね。
ボーディングスクールは生徒全員が寮に滞在するので、そういった
気遣い(もちろん、生徒同士の気遣いはあります!)や、家庭との相性等は
それ程気にしなくて良く、集中して、学業に打ち込めるという利点があります。

また、夕食後には、毎日、短い自習時間が設けてあり、その時間には実際に学校で
勉強を教えてくれる先生が、オブザーバー(監督)としてその場に居てくれるので、
授業中に聞けなかった質問や疑問なども、その場で尋ねることが出来るそうです。
夜の勉強中にお腹が空いたら、ナイトスナックとしておやつもでるそうですよ。
至れり尽くせりな感じがしますね。
もしかすると、最近はそういった滞在形態の方が、現代の若者たちには
支持されるのかもしれませんね。親も、心配事のひとつが減るのかも・・・。

実際に、私も学生時代にはアメリカやカナダで3か所、3家族との
ホームステイを体験しましたが、最初の2か所では、ちょっと苦労しました。
自分の思っているホームステイ生活と、家族が生徒に期待している役割が
かみ合わなかったりすると、ちょっとしたひずみが出てきたりもします。
しかも、まだ英語力がそれ程高くない生徒には、自分の思いや考えを十分に
説明出来なかったりもしますよね。そういった問題を解決してくれるのが
ホームステイコーディネーターだったりするのですが、控えめな日本人に
してみたら、自分からコーディネーターや先生方に相談を持ち込むには
相当な勇気や覚悟がいるのでは、ないかと思うのです・・・。
そういったこともあって、最近ではボーディングスクール支持層が広がっているようです。


もちろん、どちらが合うのかは、個人個人によって異なります。
親御さんは、お子様の適性を見て、どちらにするのかを決めて行かれたら
良いかもしれませんね。
 

さてさて、最近の申請状況ですが・・・。
マニラオフィスの就労申請は、以前に比べてやや時間が掛かっている
ようです。ソウルオフィスの閉鎖の影響、出ていますね~。
ただ、ケースによっては、3週間程度で発給されたりもするので、
以前からお伝えしているように、割り振られた担当審査官の力量に依ります。
「当たり」審査官に当たると良いですね!お祈りしながら発送しましょう。
 

学生ビザに関しては、やはり全体的に多少の遅れは見られるものの、
2-3週間程度で発給されているようです。
 

一時滞在者査証は、ちょっと前までは順調でしたが、やはりこのところ
遅れがちです・・・。お問合せをしてもなしのつぶてで・・・。
平均所要日数が10営業日となっているのに、既に30営業日を超えても
まだ、回答が来ないケースも・・・。やはりパスポート原本を海外に発送して
いるのですから、申請者の方もご不安ですよね。
せめて、お問合せの回答をしてもらいたいものです。
 

最近、ちょっと面白かったのが、マニラオフィスは学生ビザ好き???
と思ったエピソードで、弊社のワーホリ申請者の方が、マニラオフィスに
お問合せを送ったところ、回答に「あなたの学生ビザ申請に関して、お答え
致します。」とありました・・・。申請者の方も、「これ、学生ってなってますが、
大丈夫ですかね?」と不安がっていましたが、とりあえず、そこだけが
おかしかっただけで、回答は大丈夫そうでした。
そのすぐ後に、就労ビザ申請の方がマニラオフィスから、健康診断要項が
送られてきたのですが、やはり、「あなたの学生ビザ申請に関して、
健康診断が必要です。」となっておりました・・・。その方も、「学生ビザって
なってますが、大丈夫ですか?」・・・(-_-;)
極めつけは、Visiting Scholarで行かれる方が、別のエージェントさんに
ビザ代行申請を委託したらしいのですが、そちらのエージェントさんが、
どの種類のビザを申請してよいのか分からずに、マニラオフィスに問合せ
したところ、「学生ビザ申請です。」と回答が来たそうです(+o+)
 

えーっと・・・、何でもかんでも学生???と、ちょっと可笑しかったです(^_^;)
Visiting Scholarは明らかに就労ですよ!もう、この回答一つとっても
マニラオフィスのメール回答担当の知識レベルの低さが分かります。
ただ、困るのは、自分が「あれ?違うっけ・・・?」と思ったり、調べたりせずに、
強硬にその回答を押し通すことです。

弊社でも、Medical Electiveの学生さんがいたのですが、本来であれば
ビザ申請は不要です。しかし、健康診断が必要な為に、以前の東京オフィスでは、
便宜上ビジタービザの申請用紙を記入して提出してもらい、とりあえずの申請番号を振って、
健康診断を受診してもらっていました。もちろん、申請料金は無料です。
さて、それでは、マニラではどうやっているの・・・?
と問い合わせをしたところ、学生ビザ好きのマニラオフィスには珍しく、
「就労ビザを申請して下さい。」との回答・・・。
「え!?就労?」では、「申請料金は・・・?」と聞くと、「就労ビザなんだから、全部
就労ビザの規定に準じます。」と回答して来ました。
ってことは、申請料金もかかるって事!?
「Medical Electiveはビザはいらないはずですよね?」と再度問い合わせしたところ、
いつもの半ギレで、「就労ビザです!これ以上聞かれても、別の回答は出ないけど!?!?」
とのご回答を頂きました・・・。
もう、しょうがないと、指示通り、就労ビザ申請をしたところ、今度は待てど暮らせど
健康診断受診要項が送られてこない!!!
またもや、問い合わせを送り続けたところ、「就労は6か月が平均審査所要日数だから、
その期間が過ぎないと、回答は致しません。」だそうです・・・。
どの世界に、6か月以上も待てる人がいるのでしょう!?
もう、しょうがない、と我々も裏の手を考えていた矢先、ぽろっと送られてきたメール。
何と!!!「あなたの申請内容ですと、就労ではありません。ビジターです。
ですので、早急に取り下げ依頼書をお送り下さい。」だそうです。
「すみません!健康診断はどうなるんでしょう!?」と思いきや、何と、健康診断に関しては
一っ言も触れていないのです(-_-;) そうなるともう、振り出しに戻る・・・、ですよね。
もう、その方はそんな時間が無く、加藤が絞り出した、裏の手でご出発頂きました(^_^;)



「君たちと戯れている暇は無い!!!」って感じです。本当に迷惑ですよね。
取り下げして下さいと言われるのならば、まだ良いのですが、
何も知らない方が問い合わせをされ、マニラオフィスからは「ビジター申請をして下さい。」
と言われ、その通りにビジターで申請をしたところ、「日本人はビジター申請は不要です。」
と申請が却下となり、Refusal letterが送られて来たそうです。
もう、あちら様のアドバイスをそのまま信じることも出来ません・・・。怖い・・・。
 

とはいっても、もう日本在住の方々には、マニラかオンラインしか行き場が無いので、
何とかその中でやっていくしかないのでしょうね。
そのうち、イギリスやニュージーランドが使っているような、民間のビザ申請受付会社が
出来るのではないかとは思いますが、一体いつになることやら、何とも状況が読めません。
この、誰かが何かの犠牲になってしまうような、ロシアンルーレット状態が早く
改善されることを祈るばかりです・・・。
 

ではでは、大分書き殴りましたが、今回はこんな感じで・・・。

今週も頑張りましょう!!
 





 








 
 
 
 
 
 
 



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