2016年9月27日 ローセン家の灼熱ドバイ日記
みなさま、お久しぶりです。
今年、ローセン家は何を間違ったか真夏のドバイに行ってしまいました。
7月、8月のドバイの平均気温は約40度。
時として気温50度くらいになることもあり、まさに「灼熱(地獄)」。
そんなドバイですが、ホテルの朝食でまず目にしたのが、こちらの「ラクダのミルク」。
一口飲んだ印象としては牛乳に比べると、薄くて、さらっとした感じ。
こちらはナツメヤシのフレーバーでした。
ナツメヤシ自体もそう頻繁に食べたりするものではないので、
もはやラクダのミルクの味なのか、ナツメヤシの味なのかわかりませんでした。
お土産屋さんにはラクダミルクチョコレートなるものもわんさか売っておりましたよ。
割高だったので「まあいっか」と通り過ぎてしまいましたが、
味見くらいはしておくべきだったかもしれません(後悔)。
ドバイに来たら一度は見ないと、というのはアレですよね、
ドバイのスカイツリーこと「ブルジュ・ハリファ(828m)」。
我々一行は、またまた何を思ったか地下鉄に乗って行きました
(通常主要ホテルからは冷房完備の無料のシャトルバスが出ています。なぜそれに乗らなかったのでしょうか)。
地下鉄そのものは清潔でいいのですが、駅にたどり着くまでに干からびちゃうかも、
というサバイバルゲームです。
まずホテルの外に出て10mで娘は半泣き。
道路を渡る信号を待っている間に、せっかく塗った日焼け止めが
一気に流れ落ちるくらいの汗が出ます。
ここら辺でわたくしもギブアップ寸前(早い)。
家族旅行なのに笑顔など一切なく、壁や木の影を伝い、
忍者さながら(怪しすぎ)ホテルから徒歩数分の(←そう、数分なんです 笑) 地下鉄の駅へ。
地下鉄の駅は、まるで地下モールか何かの入り口のように重厚なドアで外の熱気が遮断されており、一度ドアを開けるとここは天国か?と思わせるような冷気が漂っております。
ああ、暑さよ、さようなら。ちなみに建物の中はこんな感じです。
超近代的でピカピカです。
建物の中の冷房は、どこも効きすぎなほどで、
建物に入った瞬間はとっても気持ちがいいのですが、時間が経つと寒くなってきます。
我が家のように 間違って(?)真夏のドバイに行かれる予定の方は、
どこに出かけるにも薄手の羽織物をお持ちになることをお勧めします。
そうこうしているうちに着きました、ブルジュ・ハリファ。(写真は建物の中から仰いだ頂上です。)
この塔に登るのは予約制ですので、前もって予約をしてから行ってください。
私たちは平日の夕方に行ったのですが、それでも結構な人で賑わっていました。
インド人の観光客が殊の外多かったです。
こちらが 地上452mの景色です。
美しいですね。どこかSF か何かに出てきそうな宇宙都市を思わせます。
ブルジュハリファに隣接して、店舗数1200を誇る巨大なモールがあり、
目の前では「踊る噴水」と称する、音楽に合わせて優雅に波打つ噴水があります。
この約10分ほどの噴水のショーは毎時間見ることができますが、
夕暮れにはライトアップしてさらに綺麗なので、
比較的涼しい夕方から夜にかけた時間帯に行かれるのがお勧めです。
こちらが夕暮れにそびえるブルジュハリファ。
こちらはエレベータを降りたところにあったアイス屋さんで。
可愛いですね。
ドバイはモールもゴージャスで、なんだか滝みたいなオブジェがあったり、
外が燃えそうに暑いのにスケートリンクがあったり、
それは見事な水族館があったり、
とショッピングだけでなく見どころ、遊びどころも沢山ありました。
こちらはモール内で食べたマンゴーのクレープ。
マンゴーの他にもざくろがパラパラとのっていて、スパイスにサフランが使われており、
なかなか他の場所ではいただけないエキゾチックなお味でした。
ホテルはビーチが近かったのですが、昼間は自分が海にたどり着くまでに
間違いなくBBQになっちゃう暑さ(修行僧でもないのにどうやって燃え盛る(←燃えてない燃えてない)砂浜を横切って水にたどり着くのでしょうか )でしたので行けず、夜7時すぎに「行ってみる?」ということで、行ってみました。
すると、結構大勢の人が夕暮れのビーチを楽しんでおりました。
夜7時とはいえ、頬を撫でるそよ風はヘアドライヤーさながらの暑さを未だ宿し、
気休めに入ってみた海水はもはや温水(笑)ヘルプ・ミー。
ということで、ドバイ探索は断然冬がオススメということを体感した今年の旅でした。